ベテラン世代の中間管理職にも必要な社員研修


中間層向けの社員研修の重要性

いわゆる中間管理職は、組織の要とも言える存在です。組織によっては、中間管理職を担う世代が極端に少なく、また過去の不景気の影響から、その世代だけが十分に育成されていません。社員研修と言えば、入社したばかりの若手育成の手段と思われがちですが、40代から50代を対象とした社員研修もまた重要です。野球やサッカーなどをイメージすると分かりやすいでしょう。一流の若手選手が多数集まる、将来有望なチームでも指導するトレーナーや監督の技術が平均未満だと、せっかくの有能な若手のポテンシャルが活かされません。

コンプライアンス意識を高める研修も必要です

人材育成のノウハウやマネージメントのスキルを、いわゆる組織の中間層の人材に社員研修で身につけてもらう、これは若手育成のため、技術継承のため、組織の持続的な発展のために不可欠なアクションです。また、役職をもつ幹部職員の中には、残念ながらハラスメント行為を無意識的に繰り返す人々がいるのも実情です。ひと昔前ならこういった厳しい指導は当たり前だ、といった風に過去の成功体験や自分自身の経験が、バイアスとなり、パワハラやモラハラ、セクハラを確信犯的に繰り返す幹部職員もいますので、そういった方々を再教育するためにも経営者は、40代以上の社員に向けてもコンプライアンス意識を高める社員研修を実施しなければなりません。有能な若手社員が多く離職したり、ライバル社に転身すれば大きな損失であり、離職対策の一環としても、新しい時代の常識をベテラン世代の社員に学んでもらい、常識をアップデートしてもらう必要があるのです。

管理職研修ではマネジメント研修が主に行われます。リーダーシップやコミュニケーション能力など、プレイヤーの時とは異なる能力を身に付けていきます。